魔女の家(作者:ふみー様)
あらすじ:主人公ヴィオラは森の奥で目が覚める。
巨大な薔薇に閉ざされた帰路。行ける先は、あの恐ろしげな館だけ――。
ノベライズやコミカライズもして、有名な作品ですね。
名前は良く聞くけど原作ってどんな感じなんだろう?そんな方の役に立つようレビューさせて頂こうと思います。
あらすじの後、ヴィオラはその魔女の家に入ることになるのですが、そこはとても恐ろしい家でした。
不気味な雰囲気は勿論、グロテスクな謎解き、そして死のトラップ!
このゲームのプレイヤーなら、きっと一度はゲームオーバーを迎えているはず。
セーブが出来る場所は限られていますので、見つけたら小まめにセーブしていくことをおすすめします。自身が大の苦手なのであえて書かせて頂きますが、追いかけっこアクションへの心構えも必須です。そこまで難しくありませんが、回数は必要かもしれません。
それはともかくストーリーを進める為の謎解きに必要なアイテムを手に入れる為の謎解き。そんなだらけてしまいがちな道中も、このゲームには存在しません。
何故なら細かいホラー演出が多く、常にプレイヤーに恐怖と緊張感を与えてくれるからです。そのタイミングや演出方法の妙と言ったら!
これは本当にプレイしないとわからない感覚だと思います。
PCの前でビクッと体を跳ねさせている姿は、外から見れば相当滑稽なんだろうと思います。が、そんな事を考えさせてくれない程このゲームは怖い!
じわじわと精神が削られていくのを感じました…。
このゲームはマルチエンディングとなっていて、プレイによってエンディングが変わります。要所要所にあった日記だけでは読み解けなかった事実がようやく露わになるこのエンディング達は、魔女の家と言う物語を読み解く上でとても重要です。
中にはセーブ禁止なんていう鬼畜なエンディングも!
ストーリーもホラーも楽しめる。人気の所以はここなのでしょうか。
自身もプレイしていてとても楽しめました、おすすめです。
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